ガラスファイバ
 
 
  Tissue(Glassue)  |  プリプレグ
 
   
 
Code: CMS 501 - 450
Chopped Strand MAT Size Code 単位面積当重量(g/㎡)
• 製造したCSM 501系列のChopped MAT製品は、一定の長さで切断した(普通50㎜)E-glass組成のガラス繊維を単位面積当一定重量(通常300,380,450,600が基準)になるよう方向性無しに配列され、UP及びVinylesterでの高い溶解度を持つパウダー状の接着剤(通常は'不飽和ポリエステル樹脂'粉末)で結合した製品です。
• Chopped strand MAT製品は、より優秀なFRP成形のため次の特長を持っています。
1. 手積層作業(Hand Lay Up)及び連続成形などの積層板成形作業が容易
2. 不飽和ポリエステル、ビニールエステル樹脂との優秀な常用性
3. Strandの優秀な含沈性によるFRP作業後の表面状態がキレイ
4. 素早い樹脂含沈及び容易な脱泡作業と曲面成形が可能

* 用途: 浄化槽、水タンク、内式タンク(化学)、FRP船舶、車両部品、鉄道内装材

 
 製品種類及び用途
種 類
製 品 名
用 途
Chopped Strand MAT
CSM 501-300
Hand Lay up
CSM 501-380
CSM 501-450
CSM 501-600
 
 Chopped strand MATの物性
 
単位
試験方法
CSM 501-300
CSM 501-380
CSM 501-450
CSM 501-600
ガラスの種類
-
-
E-glass (1.2% R20 以下)
単位面積当の重量
g/㎡
ISO 3374
300
380
450
600
単位面積当
重量の偏差率
%
-
16 以下
ISO 2559
1040 基準
長さ
m
-
96
76
64
48
重量/Roll
kg
-
30
水分含有率
%
ISO 3344
0.2 以下
LOI
%
ISO 1887
4.2±0.7
3.4±0.6
3.4±0.6
3.4±0.6
引張強度(平均)
N
ISO 3342
120 以上
140 以上
180 以上
300 以上
* 上記の規格は業者間の協議により変更される場合もあります
 
 FRPの物性
 
ガラス
含量(%)
Flexural-
Tensile-
Compressive-
吸収率(mg)
強度
modulus
強度
modulus
強度
modulus
湿
湿
全品目
30%
152.0↑
114.0↑
5.2↑
85↑
6.5↑
4.9↑
117.0↑
6.0↑
70↓
試験方法
ISO 1172
ISO 14125
ISO 527-4
ISO 604
ISO 62
※ 主1: 強度とmodulusの単位は各N/㎟(=Mpa)とKN/㎟(=Gpa)です。
※ 主2: 上記の値はChopped strand MATをLRで引用した、次の条件で製作した積層板から予想できる
最小値です。
※ 主3: '湿' 状態の測定値は各試験法で28日間35±2℃の蒸留水で, 吸収率は7日間常温の蒸留水で浸せきした測定予想値です。
 
個別梱包
梱包方法及び材質
段ボール箱に梱包する場合
表示事項
内径(mm)
外径(mm)
高さ(mm)
Woven Rovingを外径74mmの紙管に
巻いてPEフィルムで梱包後、段ボールで梱包
275
275
1060
品種/品名/重量/
梱包日時/製造会社
※ 上記の値はChopped strand MATの梱包が終了した時点での代表値(Nominal Value)です。
 
Pallet梱包
材質
Fork
進入方向
大きさ(mm)
重量(Kg)
MAT Roll数
表示事項
梱包前
梱包後
Net
木材
2-way
entry
1100X1100X87h
1100X1100X1152h
480
16 Roll
縦的
品種/品名
/gross-net重量/数量
/LOT-no./検査者名/製造会社
木材パレットに積載後、収縮性PEフィルムで再梱包
※ 上記の値は代表値(Nominal)です。
 
積層品の欠陥防止対策
1. 気泡(Porosity), 空洞(Cavity)
積層板に内在する泡を気泡と言い、隅などで気泡が繋がることを空洞という。発生原因は以下の通り
‐成形作業時、不良な脱泡工具を使用したり、脱泡作業が不適当な場合。
‐硬化が早すぎたり、硬化発熱が高すぎて微細な泡が気泡と空洞に成長した場合。
‐芯材の積層不良の場合などによって発生する時もあります。
2. スプリングバック(Spring Back)
積層したGFが弾性を回復しながら隅から空洞が出来たり、Roving Clothの末端が弾性により剥離したのを言い、完全に脱泡した積層品でもGel化から硬化までの間に発生する場合を言う。
‐繊維の弾性回復をふさぐ程樹脂の粘性が不足する場合、または硬化発熱時の粘度低下が大きい樹脂を使用した場合
‐Mold Corner部分の曲率が小さくて繊維が密着し難い形状の時などに発生することもあります。
3. 白化(Crazing), 含沈不良
積層板の外観が白く見える場合を言う。繊維と樹脂が結合せず白く見えるのと内部圧力のため、微細な亀裂(Crack)が集まって白く見える物がある。白化の原因は湿気を吸収した繊維を使ったり裁断や積層時、繊維上に作業者の汗が落ちたり積層Rollerにアセトンや水分が含まれた場合、屋外での作業時、硬化以前に雨水にさらされたり、床面が濡れている場合にも発生します。
 
取り扱い及び注意事項
1. ガラス繊維製品は以下の条件で保管して下さい。 <通風が良い乾燥した場所で10~35℃,相対湿度75%以下>
2. 野積状態の保管や、2段以上のパレット積載はお止め下さい。不可避な場合、梱包を厳重に湿気が入らない様にして下さい。3. ガラス繊維は使用前まで出庫時の梱包状態を維持し、この条件が維持される場合、製品はある期間以上保管しても製品の変化は起きません。特に、水分の凝結防止のため、室温梱包を開放しないよう注意して下さい。
4. 使われる樹脂及び添加剤は勧奨使用方法により分別して使うと、高い品質を得られます。
5. 取り扱い、保管及び運送の不注意による過多な吸湿は含沈時、外観が変化することがあります。
6. 屋外での作業時、硬化前雨水には露出しないよう注意して下さい。