ガラスファイバ ガラスファイバ
 
 
  Tissue(Glassue)  |  プリプレグ
 
   
 
Code: WR 580 P
Woven Roving 単位面積当重量(g/㎡) 織造形態(P=plain)
 
Woven Rovingの特性及び用途
•WR-系列のWoven Roving 製品(Roving Cloth)は、一定のTexを持つE-glass組成のガラスrovingを一平方メートルあたり、均一の重量になるよう平織(Plain)したFRP用のガラス織物です。

•Woven Roving製品は、より優秀なFRP成形のため次の特長を持っています。
1. 不飽和ポリエステル、ビニールエステル及びエポキシ樹脂などを使用し積層(Hard lay up)作業が容易に行える様、sizing処理済
2. 優れた含浸性のstrandを使って、FRP作業後キレイな表面状態の持続
3. 取り扱い及び裁断性に優れ、素早い樹脂含浸を通じて容易な脱泡作業と曲面成形が可能

* 用途: 船舶、航空機部品, スキー、スポーツ用品、冷凍コンテナ、大型FRP成形品

※ PLAIN WEAVES
一番一般的な組織として経糸と緯糸1本ずつ交差して織造し、左右均等な力を受ける素材に適合な織造方式です。
 
 製品種類及び用途
種 類
製 品 名
用 途
Woven Roving
WR 580 P
HAND Lay up
WR 800 P
フィラメント ワインディング
WR 860 P
RTM
 
 Woven Rovingの物性
 
単位
試験方法
WR 580 P
WR 800 P
WR 860 P
ガラスの種類
-
-
E-glass (1.2% R20 以下)
使用原糸
Tex
-
nom.1150
nom.2200
nom.2200
織密度
緯糸
picks/inch
ISO 4602
6.3
4.6
4.9
経糸
6.3
4.5
4.5
単位面積当重量
g/㎡
ISO 4605
580
800
860
水分含有率
%
ISO 3344
Max 0.1
サイズ
-
-
Silane-based
LOI
%
ISO 1887
約 0.6
約 0.6
約 0.6
引張強度
kg f
KS L 2513
203 以上
273 以上
297 以上
ISO 5025
1000 基準
1 Rollの長さ
m
-
52
38
35
1 Rollの重量
kg
-
約 30
* 上記の規格は業者間の協議により変更される場合もあります
 
 FRPの物性
 
ガラス
含量(%)
Flexural-
Tensile-
Compressive
Interlaminar
shear strength
吸収率(%)
強度
modulus
強度
modulus
強度
modulus
湿
湿
全品目
50%
232.8↑
174.6↑
10.6↑
190.0↑
14.5↑
10.9↑
147.0↑
14.0↑
15.3↑
70↑
試験方法
ISO 1172
ISO 14125
ISO 527~4
ISO 604
ISO 14130
ISO 62
※ 主1: 強度とmodulusの単位は各N/㎟(=Mpa)とKN/㎟(=Gpa)です。
※ 主2: 上記の値は本製品をLRで引用した、次の条件で製造した積層板から予想される最小値です。
→ 各平量別Woven Rovingを利用、厚さが4mm位になるよう積層板を製作。(GF含量 約50 wt%)
※ 主3: '湿' 状態の測定値は各試験法で28日間35±2℃の蒸留水で, 吸収率は7日間常温の蒸留水で浸せきした後の測定予想
 
個別梱包
梱包方法及び材質
段ボール箱に梱包する場合
表示事項
内径(mm)
外径(mm)
高さ(mm)
Woven Rovingを外径74mmの紙管に巻いて
PEフィルムで梱包後、ダンボールboxで梱包
200
200
1050
品種/品名/重量/
梱包日時/製造会社
※ 上記の値はChopped strand MATの梱包が終了した時点での代表値(Nominal Value)です。
 
Pallet梱包
材質
Fork
進入方向
大きさ(mm)
重量(Kg)
MAT Roll数
表示事項
梱包前
梱包後
Net
木材
4-way entry
1100X1100X87h
1140X1140X1142h
750
縦的
品種/品名
/gross-net重量/数量
/LOT-no./検査者名/製造会社
木材パレットに積載後、収縮性PEフィルムで再梱包
※ 上記の値は代表値(Nominal)です。
 
積層品の欠陥防止対策
1. 気泡(Porosity), 空洞(Cavity)
積層板に内在する泡を気泡と言い、隅などで気泡が繋がることを空洞という。発生原因は以下の通り。
‐成形作業時、不良な脱泡工具を使用したり、脱泡作業が不適当な場合。
‐硬化が早すぎたり、硬化発熱が高すぎて微細な泡が気泡と空洞に成長した場合。
‐芯材の積層不良の場合などによって発生する時もあります。
2. スプリングバック(Spring Back)
積層したGFが弾性を回復しながら隅から空洞が出来たり、Roving Clothの末端が弾性により剥離したのを言い、完全に脱泡した積層品でもGel化から硬化までの間に発生する場合を言う。
‐繊維の弾性回復をふさぐ程で樹脂の粘性が足りない場合、または硬化発熱時の粘度低下が大きい樹脂を使用した場合
‐Mold Corner部分の曲率が小さくて繊維が密着し難い形状の時などに発生することもあります。
3. 白化(Crazing), 合沈不良
積層板の外観が白く見える場合を言う。繊維と樹脂が結合せず白く見えるのと内部圧力のため、微細な亀裂(Crack)が集まって白く見える物がある。白化の原因は湿気を吸収した繊維を使ったり裁断や積層時、繊維上に作業者の汗が落ちたり積層Rollerにアセトンや水分が含まれた場合、屋外での作業時、硬化以前に雨水にさらされたり、床面が濡れている場合にも発生します
 
取り扱い及び注意事項
1. ガラス繊維製品は以下の条件で保管して下さい。 <通風が良い乾燥した場所で10~35℃,相対湿度75%以下>
2. 野積状態の保管や2段以上のパレット積載はお止め下さい。不可避な場合は梱包を徹底にし、湿気が入らない様にして下さい。
3. ガラス繊維は使用前まで出庫時の梱包状態を維持し、この条件が維持される場合、製品はある期間以上保管しても製品の変化は起きません。特に、水分の凝結防止のため室温になるまでに梱包を開放しないよう注意して下さい。
4. 特に透明度を望む場合、Rollong作業を徹底して行って下さい。